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    予防歯科を実践すると、歯の寿命が延びる?

    歯が悪くならないように歯科に通う、という「予防歯科」の考え方は、日本でもだんだんと一般の人にも浸透しつつあります。それでも、日本ではまだまだ歯に問題が起こってから歯医者に行く、という人が多いのが現状です。

    欧米先進国では、予防歯科が一般の人にも広く浸透している国も多く、そのような国では確実に歯の寿命が長い傾向がある、というのをご存知ですか?

    今回は、予防歯科を実践すると歯の寿命がどのくらい変わるのか、について見ていきたいと思います。

    予防歯科が浸透しているスウェーデンと日本との比較

    スウェーデンは、予防歯科先進国として知られており、国民のほとんどが検診やクリーニングなど、予防歯科を受けるために歯科を受診しているとされています。

    そんなスウェーデンでは、80歳の時点での残存歯の平均本数が25本という調査結果となっており、これは、親知らずを含まない永久歯の本数28本から3本のみ失った本数です。

    一方、予防歯科がまだまだ一般的にはなっておらず、何らかの不具合が起こってから歯医者に行く人が多い日本の場合、予防歯科が浸透するにつれて年々残存歯数は増えている傾向にはありますが、2016年の時点での調査で、80歳での1人平均現在歯数は約17本と発表されています。

    この結果を見ると、日本はまだまだスウェーデンには及ばない、ということがわかります。

    でも、そんなスウェーデンも、実はひと昔までは日本と同じような状況で、虫歯や歯周病で歯を失う人が多く、それを見かねたスウェーデン政府が国をあげて予防歯科を推進し、国民全員に予防歯科を実施、その結果徐々に改善、そして現在のような状態に至ったという経緯があります。

    若い頃からの取り組みが大事

    ヒトが自分の歯で問題なく噛めるためには、20本の歯が必要だとされていることから、日本歯科医師会では、「80歳で20本の歯を残す」8020運動を推進しています。

    日本も、8020の達成までもう一歩といったところで、決して悪くはない流れになってきてはいますが、実は急激に歯を失い始めるのは中高年以降であることから、80歳以降に多くの歯を残すためには、若い時からの取り組みが大事になってきます。

    年を取ったら歯が弱くなって失ってしまうのは仕方がない、と思い込んでいる人もいるでしょう。ですが、それは必ずしも正しいとは言えません。

    実は、虫歯や歯周病は生活習慣病の要素の強い病気だとされており、日々の取り組み方次第で十分に予防が可能な病気です。ぜひ、皆さんも、今日からでも予防のために歯科を利用し、歯の寿命をできるだけ延ばしていきましょう!